手作り石鹸キットなら材料をそろえる手間ナシ!
いつものようにAmazonで手作りキットを探していると、目についたのがこちら。
手作り石鹸キット!
「グリセリンソープ」を使用して、宝石のような形の石鹸を手作りできるキットです。
グリセリンソープは、溶かして固めるだけで簡単に石鹸が作れるという手軽さが魅力的!グリセリンソープ単体でも販売されています。
石鹸づくりにはまったら、グリセリンソープ単体で購入したほうがコスパは良さそうです。ただ子供と一緒に楽しみたかったので、キットのほうが材料をそろえる手間もないかな~と思いキットを購入してみました。
子供と一緒に手作り石鹸キットに挑戦♪作り方レポ
さっそくキットが届いたので、7歳の娘と一緒に宝石石鹸づくりをはじめてみることにしました!
届いたもの
今回購入したのはこちらのキット。
中には、
こちらの3点が入っていました。製氷皿自体がクリスタルの形になっているのかと思ったんですがそういうわけではなく、自分でカットする必要があります。
また、別途自分で用意するものの記載が。
これらを準備したら、さっそく石鹸づくりを始めていきます。
レンジでチン♪ゆっくり混ぜるだけ!
まずはグリセリンソープを、紙コップの1/3ほどまでいれます。いれすぎ注意!
スプーンでちょびちょびいれていきます。
そして、電子レンジで数秒チン!5~20秒ほどと記載ありましたが、我が家は600W15秒くらいで十分でした。温めすぎると泡立ってしまうので目を離さないようにします。
温めたらグリセリンソープが溶けているので
混ぜて液状にしていきます!グリセリンソープの形がある程度残っていても余熱でしっかり溶けるので大丈夫。
このとき勢いよく混ぜると気泡ができてしまうので、ゆっくり泡立てた方がクリアな仕上がりになります。(それを知らずに思いきり混ぜ続けた我が家。見事に泡立ちまくりな仕上がりになりました、とほほ)
色を付ける際は、カラー石鹸を少しだけカットして加えます。(娘はまだカッターを使用したことがないので、ここは私がカットしました)
少量でしっかり色がつくので、入れすぎ注意です。
ちなみに取扱説明書には「赤と青を混ぜて紫」「黄色と赤でオレンジ」など、混ぜ方のレシピも載っていましたよ。子供にもわかりやすいですね◎
すぐ固まるので注意!型に流し込んでいく
色がついたら型に流し込んでいきます。両サイドから同時に流すと、2色の石鹸ができるそうです。もちろん1色で作るのもかわいい!
右側が2色流し込んだやつなんですが、グリセリンソープ、とにかくすぐ固まってしまいます。1色作っているうちにもう1色が固まって、もう一度チンする羽目に……。
あらかじめカラー石鹸をカットしておいて、手早く色を付け、流し込むことがコツです!
付属の製氷皿で、10本ぶんが作れます。
娘は色の組み合わせを考えるのが楽しかったようです。
もっと作りたい!
10本流し込んだら、冷凍庫に入れて冷やし固めます。
手持ちのシリコン型でもOK!グラデーションなど自由自在
製氷皿ではなく、手持ちのシリコン型を使用しても石鹸が手作りできます。シリコン型なら外すのも簡単ですし、好きな形が作れるので、カッティングする手間がいりません。
冷やし固めるのを待つ間に、余った材料で2個ほど作ってみます。
固まった宝石石鹸を取り出す!
だいたい30分ほど冷凍庫にいれておきました。できあがったのがこちら。
少し結露してますね。結露が気になる人は常温で置いておく方がきれいに仕上がるそうです。
これを取り出していくのですが……全然出てこない
つまようじを端に突っ込んでほじくりだしたり、ひっくり返して裏側からたたいたりしてなんとか全部出しました。
透明感とツヤがあって綺麗です!パッケージの宝石感を出すなら、もっと色を抑えめにするべきでしたかね?とはいえ、娘はかわいい仕上がりに大喜びです!
ちなみにシリコン型は、
こんな感じに!
かわいいです♡
仕上げは宝石型に切って完成!
棒の状態でも十分いいかなと思うのですが、「宝石石鹸」という名前ですから、ここからカットしていきます。
カットする作業は大人がやりました。説明書にカッティングの仕方が書いてあるんですが、結構むずかしい。ただ、少し不格好なほうがクリスタル感があってかわいいのかな?と感じました。
このように両サイドをとがらせていきます。
何本かカットしているうちにコツがつかめてきます。
カットした石鹸は、ラップに包んで冷蔵庫へ!手作り品なので、早めに使い切るのがおすすめです。
ちなみにカットの際にかけらがたくさん出るんですが……
シリコン型にいれて、グリセリンソープを流し込み固めたら、石鹸として残さず使い切れます♪小さなかけらがたっぷり詰まったクリアな石鹸。それはそれでとってもオシャレですよ。(写真を撮り忘れました><)
手作り石鹸の泡立ちは?
手作り石鹸の泡立ちがどれほどかも気になりますよね!実際に使ってみました。
結構しっかり泡立てる必要があります。
ごしごしすると、ちゃんと泡立ちました!
普段泡で出てくるタイプのハンドソープを使用しているのですが、泡立てる必要がないのでどうしても「洗った気分になりやすい」と感じることがあります。特に子供は、「手に全部泡が付いたから洗えてる」と思っていることが多いなと……。
固形石鹸は手のひらでごしごしと泡立てる必要がありますから、しっかりとした手洗い習慣を身に着けるという意味でも、手作り石鹸はかなり役立ってくれますね!
まとめ
手作り石鹸づくり、「温めて、混ぜて、流し込むだけ」でできるのでとても簡単でした!7歳の娘も、色を混ぜたり、好きな色の組み合わせを考えたりするのがとても楽しかったようです。何より、自分で作った石鹸で手を洗うというのが「特別感がある!」と喜んでいました。
外から帰ってきたとき、手を洗うのが楽しみになった!
また、キットなので程よく使いきれる量が入っているのもうれしいポイントでした。カラー石鹸はだいぶ余ってしまいましたが、グリセリンソープはピッタリ使い切りましたよ。
ぜひ、手作り石鹸キットでおうち時間を楽しんで見てくださいね♪
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