赤ちゃんの頃から離乳食を嫌がり、幼児食に移動して何とか食事はするようになったものの「食べムラ」だけは直りませんでした。日に日に料理がイヤになってくる私、メンタル的にかなり追い詰められたことも。そんな私の心を救ってくれたものを紹介します。
食べムラのひどい1歳〜現在、メンタルズタボロな母親
小学生の我が娘、離乳食のときから全然食べない子でしたが、今も日によってはあまり食べません。学校から帰ってきておやつを食べた日にはもう、夜ご飯が入りません。
「唐揚げが好きだから」って好物を出しても、食べたくない気分のときは本当に食べてくれないです。
大人にも食べたくない気分のときあるよね…。って、最近になってやっと受け入れられるようにはなりました。
食べムラの解決方法みたいなのに「見た目を可愛く♡」とかありますよね。でも見た目可愛くしても、一発目の第一印象だけで終わりです。
また「お腹が空いたら食べるよ」「そんな心配しなくても大丈夫だよ」っていうのも何百回も言われましたし、食べるときはガツガツ食べるんですけど…やっぱり食べないのって心配。そのうち作る気力も失われてしまいます。
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食べムラのひどい子供との向き合い方＆乗り越え方
いくら子供であっても他人ですから、人の食欲をコントロールすることなんてできません。そのため食べムラとどうやって向き合うか、しんどい気持ちをどのように乗り越えていくか、知っておくと少し楽になりますよ。
私が娘と向き合った方法や工夫した方法を紹介します。
①アンパンマンポテトが食べムラにやられた心を救ってくれた
そんな食べムラひどいよ〜ってとき、助けてくれたのが…
アンパンマンポテト。
お弁当の隙間にも大活躍、そのままでも美味しい、なんならおつまみにもいける最高の彼。アンパンマンってどこまで母親の味方になってくれるんでしょう？
子供のヒーローとは言いますが、親のヒーローでもありますよね。
もう連日ふりかけご飯しか食べてくれなくて、「もうおかずなんて作りたくない嫌だ〜！でも何か作らなくちゃ…また食べてもらえなかったらどうしよう…」ってとき、アンパンマンポテトをチンして出したんですよね。
そしたら食べてくれました、見事に。そのあと「おかず、食べる？」って聞いたら「うん」。
アンパンマンポテトが引き金で食欲スイッチオンになったんです！
もちろん引き金になってくれないときもありましたけど、それでも何か1つでも食べてくれるって嬉しい。アンパンマンポテトだけでも口に入れてくれるのなら本当に心がハッピーになります！
（毎日出すと飽きられるしそれしか食べてくれないので、週に1回くらいだけど…）
おかげで食べてもらえないかもしれないって、怯えながら料理を作ることが減りました。
②さらに食べムラがひどいときはいつもと違う雰囲気を作る
いつものご飯と違う雰囲気って、食事に対する気持ちが変わるんですよね。
そういえばピクニックを予定してた日、急に雨が降ってしまったことがあったんですが、一応お弁当は作ってたんです。
ピクニック気分だけでも味わえたらと思って友達家族と室内でレジャーシートやテントを出して窓に向かってお弁当食べたら、子供たちの食いつきっぷりがすごかったです！
「美味しいね〜」「お外みたいで楽しいね〜」って言いながらもりもり、完食です。友達の娘さんもかなり偏食気味ですが、この日はかなり食べていました。
雰囲気作りって大事ですね。特に食べムラのひどいとき、お弁当箱にいつもの食事を入れるだけでも結構変わります。ただし頑張りすぎは、無駄になって終わってしまったときにすごく悲しいので、ほどほどに。
③「手作り」へのこだわりを捨てよう
「手作りのものを食べさせてあげたい」っていうこだわり、大事かもしれないけど知らないうちに自分の首を絞めてると感じました。
子供が食べたくない日くらい、親だって「作りたくない」って放り投げてもいいと思います。食べてくれない料理を作り続けるのって精神的に厳しいですよね。そのうち子供が食べたい日にさえ「作りたくない」「また無駄になるのが怖い」って、料理がどんどん苦になっていきます。
「今日は食べたくない日？じゃあウーバーイーツでも頼んじゃおうかな！」っていうテンション、大事だと思います。特に今は外食も難しい時期。自炊の頻度が上がったご家庭も多いはず…たまにはキッチンに立つのをお休みしても良いですよね。
出前はちょっとってときはこれに頼ってます！
ほんとにほんとに仕事が忙しくて、ご飯支度も進んでなくて…でも出前はイヤ。ちゃんとご飯が作りたい！
そんなときに頼りにしているのが
カット済みの野菜、混ぜ合わせてある調味料、時間配分まで記載されたレシピ表がついてきて、その日の献立が一気に完成しちゃう優れもの。
子供がいる家庭なら辛味のないメニュー、大人向けならちょっと贅沢なメニューなど、家族の年齢や好みに合わせてメニューも選ぶことができます。
味もちゃんと美味しいので大人も満足できますし、何より調理の手間が少ない＆献立を考える必要がなくてほんとに助かります！
あと、子供が手伝える献立キットもあるんです。お手伝いしたがりな時期には最高ですね♪お手伝いも食べムラがひどいときの解消に結構効果的だなと感じています！自分で作ったメニューなら、食も進みやすいですよ。
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まとめ
子どもの食べムラがひどいときに私が実践した乗り越え方は以下の3つ。
- アンパンマンポテト（などの冷食）に頼った
- 自宅でピクニックなどいつもと雰囲気を変えた
- 「手作り」へのこだわりを捨てた
料理をするのが苦痛になる前に、食事をする楽しさを親子で再認識できるのがベストだと感じています。食卓を囲むとき、いつも笑顔でいれるとうれしいですよね。冷食や宅配などの便利なツールを利用しつつ、子供の食べムラを乗り越えていきましょう！
